南高梅の話
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   紀州みなべの南高梅

南高梅の概要

治35年 南部川村の晩稲(おしね)の高田貞楠が高田梅を発見
昭和 6年 農業経営の小山貞一が高田梅を継承
昭和25年 梅母樹調査選定委員会発足
昭和26年 南部高校教諭竹中勝太郎はじめ同高校園芸科の協力のもと、
        栽培研究がすすむ。
昭和29年 委員会で最優良品種の評価をうけ「南高梅」と命名される
昭和40年 登録第184号の名称登録が農林大臣より認可される。

南高梅の特長

和歌山県の南部川村が原産です。
 果実の大きさは大粒で平均25〜35g。
 皮が柔らかく果肉が厚く、干し梅として最高級品なのはもちろんのこと、
梅酒、梅ジュースなど加工用途が豊富です。
果実の色は緑色ですが、完熟に近づくにつれて黄色味を増し、
日に当たるところが鮮やかな紅色に変わります。
豊産性もあるので、風土に適した最優秀品種と認められ、
県の奨励品種、昭和40年に国の農林種苗登録品種になりました。
さらに、JAみなべでは昭和60年に「みなべの南高梅」として
商標登録(番号 02422876)を申請し認可され、
名実共に優良品種として現在に至っています。

みなべの生産概況

○ 生産面積 2,300ヘクタール
○ 生産農家 1,600戸
○ みなべの生産量 3万5千トン
       (平成13年度梅全国生産量 12万3千700トン

 

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